肩こり
- 肩こりがひどく首もあまり動かせない
- 頭痛や眼精疲労もよく起こる
- 姿勢も悪く呼吸も浅い
- 手足が冷たく、身体も疲れやすい
- 揉んだりストレッチしても良くならない
肩が凝るとつらく、首の後ろから肩、時には背中にまでコリや張りを感じる事があり、ひどくなると頭痛や吐き気、目の疲れなども伴います。
つらい肩こりをなんとか和らげようと、マッサージしたり揉んだりしても、一時的に気持ち良くなりますが、なかなか長続きはしません。
また、しばらく時間が経つと痛みや凝りは元に戻り、場合によっては「揉み返し」が起こって、今よりももっと不快感が増すといった悪循環になってしまいます。
昔ながらの温めたり揉む方法では良くならないの?
パソコン、スマートフォンの普及や、仕事の内容も昔と比べると、大きな筋肉を動かす作業から、小さな筋肉を動かす作業へと移り変わってきました。
ひと昔前の肩こりは、筋肉を大きく使った農作業などの肉体労働で起こり、身体の表面にある、大きな筋肉を強くもみほぐすことで凝りや痛みを解消してきました。
しかし、今はデスクワークや車の運転などを中心に同じ姿勢を長時間続ける作業が多くなり、身体をダイナミックに動かすことが減り、指先だけで完結してしまう動作が増えました。こうした動作は小さな筋肉を細かく動かしているので、身体の奥深くにある筋肉が凝り固まってしまいます。
深層にある小さな筋肉に凝りが出来てしまうと、昔ながらの方法では、そこまで刺激が到達せず、解消されないまま、しつこい肩こりが繰り返されるのです。
股関節の硬さと筋膜の癒着に着目して施術
最近よく、筋膜リリースや筋膜の癒着という言葉を見聞きすると思います。
筋膜とは、筋肉を包み込む薄い膜のことで、網目状で立体的に何層も重なっています。凝りやすい首や肩には、大小様々な筋肉が重なり合い、その筋肉に一つひとつ筋膜が覆いかぶさっています。
【筋膜などの画像】
ストレスのない身体であれば、筋肉と筋膜は滑らかにスライドし、身体を自由に動かせますが、長時間同じ姿勢や細かい作業が繰り返し続くと、筋肉と筋膜が癒着を起こします。何層にも重なっているので、筋膜同士がくっつき、さらに動きが悪くなり、どんどんつらい状況になります。
股関節も、肩こりとは大いに関係があることはご存知でしょうか?
歩く、立つ、座るといった日常の動作で活躍している股関節は、身体のつなぎ目として重要なパーツで、身体の土台である骨盤に繋がっています。
そして順番に背骨、肩、首、頭と積み木のように上へ重なっています。
股関節の動きが悪いと、骨盤や股関節、お尻の筋肉が硬くなり、骨盤が前傾、または後傾し、身体のバランスが崩れてしまいます。
当グループの肩こり施術
しつこく続く肩こりは股関節の硬さと、筋肉の凝り固まりによる筋膜の癒着が関係していると、わたしたちは考えております。
肩こりやそれに伴った様々なつらい状態をじっくりとカウンセリングし、丁寧な調査で身体全体をチェックします。
どこに一番の原因があるのか、肩以外の場所にも注目し、細かく分析します。
手技で緊張状態にある筋肉をほぐし、筋膜との癒着を取り除きます。身体に負担がかかるような手技ではありません。優しい手技なので、幅広い年齢層の方に安心して受けて頂ける手法です。
忘れがちですが、深く呼吸することも身体全体の調子を整えます
肩こりの多くは、猫背姿勢になっている事が多く、気が付きにくいですが非常に呼吸が浅くなっています。筋膜と筋肉、骨格がスムーズに動き出すと、身体の重心位置も中央をとらえ、無理の無い、正しい姿勢が取れるようになり、深い呼吸が出来るようになります。
新鮮な酸素が取り込めると、身体中の血流も促され、手足の冷えや疲労など、あちこちで不調となっていたものも緩和されます。
私たちと一緒に、身体のバランスを整え、肩こりを解消しませんか?是非、お待ちしております!